ドロップシッピング業者に業務停止=「確実にもうかる」と虚偽勧誘−消費者庁(時事通信)

 個人がインターネット上で業者に代わって商品を宣伝・販売する「ドロップシッピング」(DS)という商法をめぐり、「簡単に稼げ、月100万円以上になる」などと虚偽の勧誘行為を行っていたとして、消費者庁は9日、DS関連業者のウインド(東京都品川区)に、特定商取引法違反(不実告知など)で6カ月間の業務停止を命じた。DS業者に対しては、東京都も今年3月に業務停止命令を出している。
 消費者庁によると、ウインドは2007年12月〜09年1月、ネットや雑誌の広告を見て資料請求した人に、「加入者に多額の利益が出ている」とした架空の資料を示したり、確実にもうかるかのような虚偽の説明をしたりして勧誘。ホームページ作成や商品提供などの費用として、加入者600人から計5億8000万円を集めた。加入には最低約19万円以上が必要で660万円を支払った人もいたが、利益が出ない人が大半だったという。 

【関連ニュース】
化粧品販売会社に業務停止命令=グレース・アイコ、3カ月間
住金物産製の布団に誤表示=「カシミヤ入り」実はウールだけ
事故情報を手軽に検索=データバンク、4月1日稼働
ブレーキ優先機能搭載を要請=フロアマット起因の暴走受け
輸入食品の検査を強化=中毒事件受け、情報一元化も

裁判員制度「裁判良くなった」59%…読売調査(読売新聞)
屋内での喫煙規制スタート=「受動」防止条例を施行−神奈川(時事通信)
<細菌>日本人の腸内に「海藻好き」…仏研究チーム発見(毎日新聞)
<中国帰国者>支援者と「最後の花見会」 市民団体の解散で(毎日新聞)
トラック正面衝突、2人死亡=国道で4台事故−長野(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。